東京大学生の2021年度就職先ランキング第5位の日立製作所について気になる年収等を私なりに調べてみました。
東大生は昨年33名が日立製作所に就職していました。これは、東大関連への就職を除けば実質3位になります。
東大に投資できないか?
実は東大の就職先ランキングを調べていたのは、「東大に投資できないか?」というのから始まりました。東大は日本ナンバー1の大学であり優秀な学生がいるのは間違いないので、「そこに投資できないか?」と思ったのです。しかしながら、東大に直接投資するのは不可能というのは分かっていましたので「そうだ!就職先に投資すればいいのでは?」と考えてわけです。東大に直接投資するのではなくその主な就職先である企業に投資をする間接投資です。
日立製作所について
日立製作所は上場企業ですので、投資することができます。株を市場にて買うことができるのです。
日立製作所についてはみなさんご存じかと思います。総合電機、重電メーカーです。
上下の波はありますが、右肩上がりです。ここ10年間で2000円くらいから7000円くらいまで上昇しています。ここ最近業績も良いようです。
採用について
2023年度は高卒、大卒、大学院卒の国内外合わせて600名を採用予定です。
毎年500~600人ほど採用しているようですが、就職難易度は高いです。
採用大学ランキング大学では一位の早稲田大学45名、二位の慶応義塾大学38名と三位の東大を合わせてこの3大学で116名も就職していました。その他の大学も聞いたことがある有名大学ばかりです。
年収について
気になる給与ですが、2021年度採用の新卒実績によると
高卒 192,000円
大卒 217,000円
大学院卒 241,000円 とのことです。
年収については平均42.7歳、勤続19.3年で896.9万円です。
ソニーグループを除けば、競合他社と比べても高いです。
ちなみに
東芝 866万円
三菱重工業 863万円
三菱電機 806万円
富士電機 759万円
パナソニック 759万円
ソニグループ 1044万円
(四季報より)
日立製作所に投資するかについて
そもそもの趣旨である間接投資ですが、個人的には投資しないです。わたしは、主に高配当銘柄に投資をするスタンスです。現況では、日立製作所の配当については魅力を感じません。「せめて3.5%くらにの配当があれば、、、、」と思いますが。それに加えて100株単位で70万近い資金が必要ですので、「ちょっと買えないかなぁ~」と。しかしながら、株価が一時的に暴落した際には積極的に検討したいです。
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